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OUTIL / MANTEAU PUPILLIN (マントゥピュピラン)
10月のスタート。OUTILからスペシャルなリネンワークコートが届いています。
このコートをどれだけ心待ちにしていた事か。
しなやかな張り。鈍い光沢を帯びた美しい生地。
大切に作られたのが一目で分かる、多くを語る必要の無い、素晴らしい生地です。
言葉少なめにご紹介します。
ずっと大切に着続けている、30~40年代のブラックリネンのコートがあります。
とても気に入っているのですが、何回リペアしたか分からないし、これ以上着るとダメージが、、、
着たいけど、着たくない、みたいな状態が続いていました。
今回ご紹介している、OUTILのリネンコートは、時間を掛けて良い物を作る事が許されていたであろう、その時代の生地に勝るとも劣らない生地の風合い。
初めて手に取った時にの感動を忘れる事は無いと思います。
僕のリネンコートに対する、葛藤は一瞬で解消されました。
当分、毎日このコートを着続けます。
ちなみに、このコートに出会ったのは、コロナ禍、真っ只中の今年の春。
後ろ向きに成りかけてた時期でしたが、この生地に出会って、いつも通り自分に正直に良い物を仕入れ続ける事を決意しました。
この生地にたどり着くまでの思いと労力を想像するだけで込み上げる物があります。
洋服って素晴らしい。
OUTIL / MANTEAU PUPILLIN (マントゥピュピラン)
color. BLUE / BLACK
size. 0 / 1 / 2 / 3 / 4
生地に対する思いが強すぎて、染色についての説明を忘れそうになってました。
BLUEは、インディゴ染め。
とても良い色合いですが、さらにひと手間加え、ムラにならないよう、色を均一に落として、生地の当たりと風合いを出しています。
鮮やかで深い青。
BLACKは、インディゴ染めのBLUEの上から、さらにログウッドで染めた、二層の染色。
媒染剤(染料を繊維に定着させる工程のこと)に鉄を用いているので、黒の中に、少し赤みを帯びています。
色気を感じる色合い。
着こんでいくと、下のインディゴ染めが覗いてきます。
経年変化がとても楽しみな生地。
以前もご紹介した事があるのですが、OUTILの商品名には、デザイナーが物作りの際に足を運んだ、フランスの街の名前が付いています。
このコートの名前は、MANTEAU PUPILLIN (マントゥピュピラン)
デザイナーの宇多氏と私の共通点は、ナチュラルワイン好きということで、数えきれないぐらい一緒にワインを飲んできていますが、彼が一番好きなのが、ピュピランのワイン。
その街の名前をこのリネンコートに付けているので、相当思い入れがある証拠だと思ってます。
今度、一緒にワインを飲むときに聞いてみようと思います。
(多分、飲むのが楽しいだけになって、聞くの忘れそうですけど)
店頭、オンラインショップ共に、ご紹介しております。
これから長い時間を共に歩んでいける、素晴らしいリネンコート。
是非多くの方に手に取っていただきたいと思います。